宮崎県バイオマス活用推進計画について
バイオマスは、一般に「動植物に由来する有機物である資源(化石資源を除く)」を指し、持続的可能な社会の実現に向け積極的な活用が求められています。
本県は、温暖な気候や豊かな大地・海を生かし、全国でも有数の農林水産業が営まれており、バイオマスが豊富に存在しています。
このため、農山漁村におけるバイオマス利用の総合的かつ効果的な推進を図るため、平成25年4月に「宮崎県バイオマス活用推進計画」を策定しました。
1.「宮崎県バイオマス活用推進計画」の概要
本計画では、「環境負荷の少ない持続的な社会の実現」と「新たな産業創出による農林漁業・農山漁村の活性化」を目指しています。
対象とするバイオマスは、農山漁村において発生する「家畜排せつ物」、「集落排水汚泥」、「農作物非食用部」及び「林地残材」、林地残材と一体的な利用が可能な「製材工場等残材」、「建設発生木材」、並びに食料供給面で農業との関連が深く、エコフィードとしての利用が可能な「食品廃棄物」の7つとしています。
宮崎県バイオマス活用推進計画(平成25年4月) (PDFファイル: 555.5KB)
2.中間評価
計画策定後5年が経過したことから平成30年度に中間評価を実施しました。
今後とも引き続きバイオマスの利用拡大に向けて、計画を推進することとします。
この記事に関するお問い合わせ先
農政企画課
〒880-8501
宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
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更新日:2021年03月23日