農業セーフティネットでリスクに備えよう!!

更新日:2024年10月04日

★収入保険の令和7年からの制度改正に伴い・・・

補償内容の説明(補てん、掛金、仕組みなど)(PDFファイル)更新しました

令和7年1月保険開始からの収入保険の見直し(PDFファイル)を更新しました

令和7年1月保険開始からの収入保険の保険料改定(PDFファイル)を更新しました

★宮崎県における収入保険の実績を更新しました

本県の実績(支払実績、加入状況、つなぎ融資など)(PDFファイル) 

★収入保険と県単野菜価格安定制度の同時利用について見直されます

収入保険と県単野菜価格安定制度との同時利用の終了について(PDFファイル)

 

近年、自然災害や病虫害の発生による収量・品質の低下、新型コロナウイルス感染症の影響による販売減少や価格低迷など、あらゆる農業経営のリスクが高まっています。

こうした中、安心して営農するためには、農業経営収入保険や農業共済などの農業セーフティネットの活用が必要です。

皆さんの農業経営にあった農業セーフティネットを選択し、リスクに備えましょう!!

→【アクセシビリティ版】はこちら

様々な農業経営のリスクに応じた共済・資金制度 一覧

表中「○」をクリックすると農業セーフティネット詳細へ移動します。

     

a

農業経営収入保険

b

農畑作物果樹共済

c

園芸施設共済

d

e

保管中農作物共済

f

野菜価格安定対策

g

ナラシ対策

h

畜産経営安定対策

i

燃油価格高騰対策

j

飼料価格高騰対策

k

近代化資金等

l

農林漁業資金

自然災害による 作物の被害・作付不能            
ハウス倒壊・破損          

 

 

     
生産物保管庫及び保管中生産物の被害                    
設備の故障やそれに伴う出荷量減少、品質低下                
鳥獣害、病害虫による収量減少、品質低下              
薬害による収量減少、品質低下                    
家畜の死亡、病気、盗難による出荷頭数の減少及び診察料の負担      

 

       
豊作や需要の低下(コロナ等)による市場価格の低下 米、麦、大豆                  
野菜                  

牛、豚、鶏、鶏卵、子牛

                 
その他の品目                    
自身の病気・けが、雇用不足による出荷減少                    
輸送中の事故                  
燃油価格の高騰                  
配合飼料価格の上昇                  
社会的・経済的環境の変化などによる資金繰りの悪化                    

 

a 農業経営収入保険 【収入減少を幅広く補償】
b 農作物共済(水稲・麦)【自然災害等による収穫量減少を補償】

   畑作物共済(ばれいしょ、大豆、茶、スイートコーン)

   果樹共済(うんしゅうみかん、日向夏、ぶどう、くり)

c 園芸施設共済【自然災害等によるハウスや付帯設備等の倒壊・破損を補償】

d 家畜共済【家畜の死亡や廃用、病床時の診察費等を補償】

e 保管中農作物補償共済【建物への保管中や輸送中の農産物の被災を補償】
f 野菜価格安定対策制度【対象野菜品目の価格低下への補償】
g 米・畑作物の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)【米、麦、大豆等の収入減少を補償】

h 肉用子牛生産者補給金制度【肉用子牛の売買価格低落へ補償】

  肉用牛経営安定交付金制度(牛マルキン)【肉用牛の売買価格低落へ補償】

  肉豚経営安定交付金制度(豚マルキン)【肉豚の売買価格低落へ補償】

  鶏卵生産者経営安定対策事業【鶏卵の売買価格低落へ補償】

i 施設園芸セーフティネット構築事業【燃油の価格高騰への補てん】
j 配合飼料価格安定制度【配合飼料の価格高騰への補償】

k 農業近代化資金【設備投資などに利用できる中期低利資金】

  災害資金【被災時の経営再建に要する営農経費】

  経済変動・伝染病等対策資金【経済変動や伝染病等の経営維持安定に要する営農経費】

l 農林漁業セーフティネット資金【自然災害等の一時的な影響に対応する長期低利資金】

  農業経営基盤強化資金(スーパーL資金)【経営改善を応援する資金】

 

品目別 制度等 一覧

経営する品目をクリックすると、活用できる制度等が示されます。

米、麦等(PDF)特用作物(PDF)野菜(PDF) 果樹(PDF)花き(PDF)肉用牛(PDF)養豚(PDF)養鶏(PDF)

各制度の問い合わせ先(団体)等の詳細は、最寄りの農業改良普及センターへ問い合わせください。

 

各農業経営リスクに対応した農業セーフティネット

自然災害等により生じた、農作物(水稲、麦)、畑作物(ばれいしょ、大豆、スイートコーン、一番茶)、果樹(うんしゅうみかん、日向夏、ぶどう、くり)の収穫量の減少等を補てんします。

→「農作物共済」の詳細はこちら(外部リンク「NOSAI宮崎」)

→「畑作物共済」の詳細はこちら(外部リンク「NOSAI宮崎」)

→「果樹共済」の詳細はこちら(外部リンク「NOSAI宮崎」)

園芸施設が損害を受けた場合に補償します。

→「園芸施設共済」の詳細はこちら(外部リンク「NOSAI宮崎」)

死亡や廃用となった家畜の補償や家畜のケガや病気の診療費を補償します。

→「家畜共済」の詳細はこちら(外部リンク「NOSAI宮崎」)

建物に保管中の農産物(乾燥・調整等の作業中のもの含む)や出荷のために輸送中の農産物の火災等による損害を補償します。

→「保管中農作物補償共済」の詳細はこちら(外部リンク「NOSAI宮崎」)

市場に出荷した野菜の価格が一定水準以下に下落した場合に、価格差補給金を交付することによって農家経営への影響の緩和を図り、安定供給を通じた価格の安定と国民消費生活の安定を図る制度です。

→「野菜価格安定対策事業」の詳細はこちら(外部リンク「宮崎県青果物資金協会」)

 

肉用子牛の価格が低下し、保証基準額を下回った場合に、生産者に対し生産者補給金を交付し、生産の安定等を図る制度です。

→「肉用子牛生産者補給金制度」の詳細はこちら(外部リンク「宮崎県畜産協会」)

標準的販売価格が標準的生産費を下回った場合に、肉用牛の生産者に対し、その差額の9割を交付金として交付することにより、経営に及ぼす影響の緩和を図る制度です。

→「肉用牛肥育経営安定交付金制度」の詳細はこちら(外部リンク「宮崎県畜産協会」)

標準的販売価格が標準的生産費を下回った場合に、肉豚の生産者に対し、その差額の9割を交付金として交付することにより、経営に及ぼす影響の緩和を図る制度です。

→「肉豚経営安定交付金制度」の詳細はこちら(外部リンク「宮崎県畜産協会」)

鶏卵価格が低下した場合に、その価格差を補てんするとともに、さらに低下した場合、成鶏の更新に当たって長期の空舎期間を設けて需給改善を図る取組を支援し、鶏卵の需給と鶏卵価格の安定を図る制度です。

→「鶏卵生産者経営安定対策事業」の詳細はこちら(外部リンク「日本養鶏協会」)

省エネに取り組む施設園芸産地を対象に、燃油価格の高騰時に補てんする制度です。

→「施設園芸セーフティネット構築事業」の詳細はこちら(外部リンク「(一社)日本施設園芸協会」)

輸入原料価格が直近1カ年の平均を上回った場合、その上回った額を補てんする制度です。

→「配合飼料価格安定制度」の詳細はこちら(「畜産振興課」ページ)

農協や銀行など民間金融機関が融資し、規模拡大や設備投資などを行うときに借りることができる、身近で使い途の広い資金です。

→「農業近代化資金」の詳細はこちら(「農業普及技術課」ページ)

不慮の災害により、農業経営に影響を受けている農業者に対し、必要な経費を迅速に融通することにより、経営の再建及び維持安定を図る資金です。

→「災害資金」の詳細はこちら(「農業普及技術課」ページ)

急激な経済変動又は伝染病などの影響を受けている農業者に対し、必要な経費を迅速に融通することにより、経営の再建及び維持安定を図る資金です。

→「経済変動・伝染病等対策資金」の詳細はこちら(「農業普及技術課」ページ)

災害等の影響で一時的に農業経営の維持安定が困難となった農業者を対象に、緊急的に対応するために必要な長期かつ低利な資金です。

→「農林漁業セーフティネット資金」の詳細はこちら(外部リンク「日本政策金融公庫」)

認定農業者に対して、農業経営改善計画に即して規模拡大その他の経営改善を図るのに必要な長期かつ低利な資金です。

→「農業経営基盤強化資金」の詳細はこちら(外部リンク「日本政策金融公庫」)

 

この記事に関するお問い合わせ先

農政企画課
〒880-8501
宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
電話番号:0985-26-7426
ファックス番号:0985-26-7307
メールフォームによるお問い合わせ

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