口蹄疫発生から10年が経ちました
〈農場での定期訪問の様子〉
平成22年に宮崎県で発生した口蹄疫は297,808頭の家畜の尊い命を奪い、畜産業のみならず地域経済や県民生活に大きな影響を及ぼしました。
宮崎県では「忘れない そして前へ」を合言葉に農場を訪問し、飼養衛生管理基準の遵守など、防疫の徹底に努めています。
しかし、海外では中国や韓国で口蹄疫が発生しています。牛飼養農家の皆様もいま一度飼養衛生管理基準を確認し、農場防疫を徹底していただきますようお願いします。
飼養衛生管理基準の遵守を徹底しましょう
〇衛生管理区域への病原体の持ち込みの禁止
・不必要に人を立ち入らせない。
・農場に持ち込む物品、車両を消毒する。
・農場ごとの専用衣服及び長靴を用意する。
・畜舎ごとに専用の長靴を用意する。
・立入者の記録をつけ、保管する。
・定期的に畜舎の清掃・消毒を行う。
〇早期発見・早期通報
飼養牛に異常(発熱、食欲不振、よだれを流す、口・蹄・乳房の水ぶくれ、乳量低下)が認められたら、かかりつけの獣医師もしくは最寄りの家畜保健衛生所へ連絡する。
伝染病の発生状況を確認しましょう
この記事に関するお問い合わせ先
畜産局 家畜防疫対策課
〒880-8501
宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
1号館5階
電話番号:0985-26-7139
ファックス番号:0985-26-7329
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2021年03月24日