五十市小学校で「農業用水とほ場整備に関する出前授業」を開催しました!

更新日:2023年12月08日

県内の小学校の5年生は、年間を通じて、米作りを体験したり、社会科の授業で土地改良を学んでいます。

  北諸県農林振興局では、今回初めて、五十市小学校の5年生を対象に、農業用水がどのように確保されているかや、ほ場整備による効果(作業時間の短縮や生産性の向上等)などについて学ぶ出前授業を開催しました。

 

子どもたちは、宮崎県内の用水路を全部つなげると、宮崎県からニューヨークまでの長さになることに驚きの声を上げたり、授業でも習った食料自給率の低さやほ場整備による変化などに高い関心を示していました。

日本の食料自給率はわずか38%です。

日本では、農業に従事する人口も農地の面積も年々減少しています。一方で、世界の人口は、今後も増え続けると予想されています。

このため、ほ場整備を進めるなどして、農地の生産性を向上させ、食料自給率を高める努力が必要となっています。

 

北諸県農林振興局では、今後も管内の小学校5年生を対象に出前授業を行い、農業・農村に関心を持ってくれる子ども達を増やしていきたいと考えています。

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