令和8年度人材ベストミックスセミナーを開催しました(令和8年10月15日)
農業分野の多様な雇用人材の確保がテーマ
10月15日(木曜日)、農業の労働力不足解消を目的とした「人材ベストミックスセミナー」を宮崎市のホテルメリージュで開催しました。
このセミナーは、県や農業関連団体でつくる「みやざき農業人材確保支援会議」が主催したもので、農業、福祉、行政関係者ら約70人が参加しました。
基調講演では、ロックファーム京都株式会社の村田翔一代表取締役より、「事業の成長と多様な人材の活用」をテーマにご講演いただきました。
村田代表は、他業種を経て2018年に本格的に就農し、翌年に同社を設立。京都府久御山町を拠点に、約30ヘクタールで農産物の生産から加工・販売までを手がけています。日本人や外国人材に加え、マッチングアプリ等を活用した短期就労など、多様な働き方を取り入れて人材を確保しています。また、農業と福祉の連携に着目し、専門的な知識がない状態から就労継続支援A型事業所「ロックスターズ」を設立されました。障がいのある方一人ひとりの適性に応じた育成や仕事の組み立てを行い、人材確保と経営成長を両立させる先進的な取組が紹介されました。
続いての事例発表では、株式会社マイナビから国内人材、株式会社ウイルテックから外国人材、そして株式会社みのりから農福連携について、それぞれの取組が紹介されました。
このうち、株式会社みのり(日南市で施設きゅうり、水稲を経営)の谷口正光専務からは、農福連携に関する研修会への参加をきっかけに、農福連携推進センターへ相談し、きゅうりの箱詰め作業における取組を具体化していった経緯が紹介されました。
県ではそれぞれの地域や経営体の実情に応じた最適な人材確保を「人材ベストミックス」として推進しています。今後も引き続き、セミナーの企画や施策を通じて、農業分野の人材確保に取り組んでいきます。

多様な人材が活躍できる経営戦略について話す 村田代表

講演に聴き入る参加者















更新日:2026年10月27日