畑かんマイスター 中邨誠さん

更新日:2023年05月31日

栽培品目:露地日向夏、ハウス日向夏、キャベツ、夏秋ピーマン、ハウスきゅうり等
なかむらまことさん

(畑かん営農の取組)

・中邨マイスターは、宮崎市清武町で日向夏(露地・施設)、露地ピーマン、施設キュウリを栽培。

・日向夏については、スプリンクラーを用いて散水を行っていますが、夏期は果実肥大促進のため、冬期は果実のす上がり防止のため散水氷結法(※)による凍霜害対策に畑かん水を活用しています。

※散水氷結法

水が凍る時に少しだけ熱が発生し、この熱を潜熱といいますが、水をかけながら氷を作り続けることで、この熱によって作物は0℃前後に保たれ、凍霜被害を防ぐという方法です。夜間に気温が一定以下になると畑かん散水を行い、朝になって気温が上昇すると散水を停止させることで、果実の凍霜被害(す上がり)防止効果が確認されています。

 

(マイスターから一言) 動画インタビュー参照

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