シェフなどの食の達人による体験型授業「味覚の授業」開催!

更新日:2021年12月20日

児湯管内では、味覚の授業を10月28日(木曜日)にスタートし、西都市・川南町・都農町の小学校8校で、順次授業を実施しています。

フランスから届いたコック帽を被り、気分は一流シェフの児童

授業で使用する食材

授業で使用する食材

児童は食材(塩、米酢、チョコレート、砂糖)の匂いを嗅いだり、食感を確かめたりと楽しんでおり、味は舌だけでなく目や耳などの五感で感じていることを知り、驚いている様子でした。

味はどこで感じるのか舌の図を使って児童に説明する講師の竹井さん

11月2日(火曜日)には都農小学校で開催され、講師として宮崎市で飲食店を経営している竹井倫世さんに授業をしていただきました。

味覚の授業を通して、児童に味の基本を学んでもらうとともに、五感を使って味わうことの大切さや楽しさを体感してもらうことができました。

また、管内では竹井氏のほか、以下の3名の方に講師をしていただいています。

新富町で飲食店を経営している吉田文恵さん

新富町でレタスを栽培している縄田一暢さん

川南町で飲食店を経営している和田直子さん

「味覚の授業」とは、フランス由来の教育活動「味覚の一週間」の中心的な行事の一つで、日本でも平成22年から全国の小学校を対象に行われており、味の基本となる5味(酸味・塩味・甘み・うまみ・苦み)について学び、味わうことの大切さや楽しさに触れる体験型食育講座です。