畜産業をはじめたい!
牛、豚、鳥 🐂 🐷 🐓 動物が好きだ。畜産業に携わりたい・・・・
でも現実には、畜産農家の後継者以外の人が畜産業を始めるのはとっても難しい。
そんな方のために、畜産業で働くまでの流れや支援内容などについてお伝えします。
畜産業への関わり方
飼料用トウモロコシの収穫風景
大きな初期投資や畜舎を建設できる場所の確保など、新たに畜産業を始めることは、非常にハードルが高いのが現実です。
では、畜産業で働いていくには、どんな方法があるのか見ていきましょう。
就農までの流れ
Step 1 : 情報収集、就農相談
就農相談会の様子
畜産業は、家畜を繁殖し、育てて、肉や卵を生産する産業です。
まずは、大規模に経営している農業法人等に就職して、必要な知識・技術や経験、資格などを習得することが現実的ですので、インターネットや相談会などで仕事の内容を知り、自分に合った就職先を探しましょう。
その後、のれん分けや離農する畜産農家を経営を引き継ぐ事業承継により、畜産業の経営者になることも可能となります。
Step 2 : 技術習得・研修等
大型特殊免許(農耕車限定)の講習風景
宮崎県内で畜産業の知識・技術を習得できる場所は、農業系高校の他、県立農業大学校です。
他産業からの転職等による就業希望者は、JA等が運営する繁殖センターや酪農公社などで、研修生として技術等を習得していく方法があります。
Step 3 : 就農準備・就農
飼養管理現地検討会の様子
畜産業への就業は、ハローワーク等の公的機関や民間の求人情報サイト等で情報を得て、求人に応募することになります。
この際、和牛や酪農、養豚の場合には、大型特殊免許などの資格を取っていると就職に有利になります。