宮崎県家畜・鶏改良増殖計画の策定について

更新日:2026年04月21日

宮崎県家畜・鶏改良増殖計画

  県では、「家畜改良増殖法」に基づき、家畜(乳用牛、肉用牛、豚、馬)と鶏(卵用鶏、肉用鶏、地鶏「みやざき地頭鶏」)の改良増殖を図るための計画を定めた「宮崎県家畜・鶏改良増殖計画」を策定しました。

  本計画は5年ごとに策定しており、10年後(令和17年度)を目標年度としています。

  本計画は、国の定めた「家畜改良増殖目標」、「鶏の改良増殖目標」に従い、家畜の改良増殖を計画的に行うことにより、畜産の振興を図ることを目的としてます。

概要

1.改良増殖目標の基本方針

  (1) 乳用牛

  • 生産性向上を図るため、経産牛1頭当たりの乳量と生涯生産性の向上に重点をおき、遺伝的能力の改良を推進する。
  • 飼養衛生管理基準の遵守及び飼養管理技術の改善を推進し、遺伝的能力を最大限発揮させる。

  (2) 肉用牛

  • 「宮崎牛」の銘柄確立のため、遺伝的能力の改良により、繁殖性や産肉性の高い肉用牛集団を形成する。
  • これまで蓄積した遺伝的多様性の維持・確保に努めるとともに、牛肉の消費動向を踏まえた新たな価値の創出や収益性の高い効率的な肉用牛生産を推進する。
  • 繁殖センターやコントラクター組織を核とした分業化の取組等、肉用牛経営の持続性を確保する施策を進める。

  (3) 豚

  • 民間種豚場等における純粋種豚の繁殖能力や肉質を含めた産肉能力の向上に重点を置いた改良を推進する。
  • 産肉能力を十分に発揮させるための飼養管理技術の確立や飼養衛生管理基準の遵守の徹底を図り、特色ある豚肉の生産に資する。

  (4) 卵用鶏

  • 多様な消費者ニーズに対応した鶏卵の安定供給を図るため、遺伝的能力の改良を推進する。
  • 飼養衛生管理基準の遵守及び飼養管理技術の改善を図るとともに生産コストの低減に努める。

  (5) 肉用鶏

  • 多様な消費者ニーズに対応した鶏肉の安定供給を図るため、遺伝的能力の改良を推進する。
  • 飼養衛生管理基準の遵守及び飼養管理技術の改善を図るとともに生産コストの低減に努める。

  (6) 地鶏「みやざき地頭鶏」

  • 原種鶏である地頭鶏は、特色のある形質を保持しつつ、遺伝的能力の高い個体の選抜・改良に努める。
  • みやざき地頭鶏は、肉質や食味に優れた個体の作出と併せて、飼養衛生管理基準の遵守及び飼養管理技術の改善を図る。

  (7) 馬

  • 繁殖雌馬の導入、子馬生産の推進、若手生産者及び後継者の育成支援により安定した農用馬生産と経営基盤づくりを推進する。
  • 繁殖技術について、人工授精や適期授精の一層の普及を図ることで子馬生産の拡大に努めるとともに、優良種雄馬利用の広域化により馬肉の高品質化に努める。
  • 肥育技術については、飼養管理技術の向上に努め、消費者ニーズに即した馬肉生産を推進する。

2.計画の期間

   令和17年度を目標とする10か年

3.計画の内容

1.家畜及び鶏の改良増殖の目標

2.計画の期間

3.種付け又は家畜人工授精の用に供する家畜及び鶏の雄で優良な血統、能力及び体型を有するものの配置、利用及び更新に関する事項

4.受精卵採取の用に供する家畜の雌で優良な血統、能力及び体型を有するものの配置、利用及び更新に関する事項

5.家畜改良増殖施設の整備拡充に関する事項

6.家畜の能力検定の実施及び改善に関する事項

7.講習会、共進会等の開催その他家畜改良増殖技術の改良及び普及に関する事項