食品表示巡回調査を実施しています
皆さんは食品を買うときに、何を見て選んでいますか?
消費者に販売されているすべての生鮮食品には、「名称」と「原産地」を表示する必要があり、そのほか、個々の品目の特性に応じて表示しなければいけない事項が細かく決められています(消費期限や保存方法、販売者や加工者など)。
また、加工食品では、名称や原材料、添加物や賞味期限、保存方法、製造者のほか、特に食品の特性に応じて表示が必要な事項(栄養成分表示、アレルギー表示など)が定められています。
食品の表示は、消費者が食品を購入する時に、その食品の内容を正しく理解して選択したり、摂取する際の安全性を確保したりする上でとても大事な情報源となります。万が一、事故が生じた場合には、その原因の究明や製品回収などの行政措置を、迅速かつ的確に行うための手がかりとなります。
県では、食品表示の適正化を重要施策のひとつと位置づけ、食品表示適正化強化月間を設けるなど、年間を通じて直売所等の食品小売業者を巡回して調査を行っています。
中部農林振興局では年間65店舗の巡回調査を実施し、表示に不備があった場合には、適切な表示に切り替えていただくよう指導を行っています。
お買い物をする際に、どの食品にどのような表示がされているのか、一度注意深く見てみてはいかがでしょうか。これまで知らなかった新たな発見があるかも!?
この記事に関するお問い合わせ先
中部農林振興局
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宮崎県宮崎市橘通東1-9-10
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更新日:2024年10月22日