《中部》鳥インフルエンザへの備え~中部地区家畜防疫研修会(令和6年10月)

更新日:2024年12月13日

【室内研修の様子】

高病原性鳥インフルエンザが発生した際の迅速な防疫措置の実施を目的に、10月18日(金曜日)、県庁で「家畜防疫研修会」を開催。管内の県出先機関や市町、関係団体の職員約50名が参加しました。

研修では、防疫作業の基本的な流れや消毒ポイントの運営方法について学んだ後、消毒ポイントで使用する移動式消毒ゲートの実演や動力噴霧器の取扱実習を行いました。

【移動式消毒ゲートの実演】

移動式消毒ゲートは、動力噴霧器による車両消毒に替わる機材として、今後配備予定であり、人員配置面での負担軽減が図られることが期待されます。

ただし、台数が限定的であることなどから、動力噴霧器の取扱についてもしっかり研修しました。

【動力噴霧器の取扱実習】

県内の農場や関係機関では、日頃から防疫体制の強化に取り組んでおり、まずは発生させないことが第一ですが、万が一、発生した場合には、関係機関が一致団結して迅速な防疫措置に努めます。

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