高病原性鳥インフルエンザの発生状況を踏まえた防疫対策の再徹底について

更新日:2023年09月01日

 今シーズンの高病原性鳥インフルエンザ(以下「本病」という。)の発生は10月28日に初感染が確認されて以降、本県でも発生がありました。野鳥においても全国的に本病ウイルスの検出が続いており、環境中のウイルス濃度が非常に高まっている状況と考えられます。

 つきましては、農家の皆様には、飼養衛生管理基準の遵守について再確認いただき、毎月の一斉点検の確実な実施及び不備事項の早急な改善の実施をお願いします。

家きん飼養農場における防疫対策

  1. 手指消毒、専用衣服及び長靴の消毒・交換等の適切な衛生管理を実施すること
  2. 長靴の交換の際は、交差汚染を防ぐため鶏舎内外で使用する長靴の動線が交わらないように注意すること
  3. 農場敷地内や鶏舎周囲の石灰等による消毒等環境整備を行うこと
  4. 消毒薬は汚れたら都度、最低でも1日1回以上交換し、消毒薬が有効な状態で使用すること
  5. 鶏舎内への野生動物の侵入防止対策を講じること

発生地域における防疫対策

  1. 移動制限区域内では、感染拡大リスクが増大していることを念頭に行動すること
  2. 野鳥対策について、地域の関係者が一体となった取組を行うこと
  3. 続発を防ぐために、自治体、関係団体及び養鶏業者だけでなく、関連業者、地域住民が一体となってまん延防止対策を徹底すること。

その他

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