就農予定者向け合同研修会を開催しました

令和5年8月3日（木曜日）に、令和6年度以降に施設野菜で就農を予定している方を対象とした研修会を、児湯農業改良普及センターで開催し、市町村・JAが実施している農業研修事業やみやざき農業実践塾の研修生など、24名の方が参加しました。

研修会では、普及センターから経営開始までに必要な準備や心構え、就農計画の作成手順などの説明を行った後、令和2年に施設ピーマンで新規就農し、川南町SAP会員でもある保坂政孝氏にご講話をいただきました。

研修会を通じて、参加者それぞれが「新規就農は起業である」ことを再認識し、経営開始までに必要な準備について理解が深まったのではないかと期待しています。

今回の研修会は3回シリーズの1回目で、この後10月と11月に開催を予定しており、就農計画作成を支援していくこととしています。

保坂氏講話の様子

保坂氏は、平成30年に福岡県から川南町に移住され、2年間の研修を経て新規就農し、現在夫婦2人で施設ピーマン経営を行っています。

講話では、「起業家」「ライフスタイル」「地域との関係性」など多彩な切り口から、実体験ならではの示唆に富んだ講話をしていただきました。

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