就農予定者向け合同研修会（青年等就農計画作成）を開催しました

児湯地域では、例年13名前後の施設野菜での新規参入者がおり、多くは農業研修（1～2年間）を経て経営を開始します。また、ほとんどの新規参入者が青年等就農計画を作成します。

特に、5カ年の収支計画は、農業経営開始前に作成するため、就農予定者が説明もなく自力で作成するのは難しく、売上や経費の算出に対する考え方に個人差がある上、作成が遅くなる傾向にあることなど、様々な課題がありました。

そこで、就農予定者自身が青年等就農計画の内容を理解した上で、自力で作成出来るように、今年度から就農予定者向け合同研修会の回数を増やし、内容を充実させました。

青年等就農計画作成に関する研修会を、第1回は10月11日、第2回は11月29日に、児湯農業改良普及センターで開催しました。第2回研修会には、来年7月に西都市と新富町で、施設野菜での経営開始を予定している農業研修生9名と、市町村・JA職員が参加しました。

研修会では、青年等就農計画認定申請書の収支計画の作成手順、方法について、実演も交えながら説明しました。各種経費の算出方法、売上目標の考え方など、分かりづらいところを重点的に解説しました。

今後も研修生からの問い合わせに対応するなど、就農計画作成の支援をしていきます。

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