【児湯】児湯地域懇話会を開催しました(令和7年8月)

更新日:2025年08月29日

今後の児湯地域の農業について意見交換しました!

現在、県では、八次長期計画の前期計画に取り組んでおり、令和8年度からの5年間は後期計画に取り組みます。そこで、8月6日(水曜日)に地域懇話会を開催し、R6年度の活動実績について説明するとともに、その実績や今後の展開を反映させて策定中である、令和8年度からの計画 "児湯地域プラン" の素案について説明し、地域の生産者代表の方々や関係機関から御意見をいただきました。

局長あいさつ

局長あいさつ

意見交換の様子

意見交換の様子

  • ピーマン

「地域みんなで積極的に新たな技術を取り入れようとする動きが見られ、非常に良い方向に進んでいる。県外からの新規就農者の参入もあり、地域全体に活気が生まれている。」

  • 露地野菜

「新規参入が難しく、後継者や中堅農家が地域の農業を担っていかねばならない。規模拡大しない家族経営レベルの農家の意欲を維持し、更に発展していけるような支援が必要。資材高騰の中、販売価格は変わらないため、対策が必要。」

  • 水稲

「農地の集約や基盤整備が必要。」

  • 畜産

「後継者が増えているため、後継者への支援が必要。」

  • 果樹

「高齢化が進み、生産維持が困難となっているが、その主な原因は所得の低迷。収入向上に繋がる活動が必要。」

「労働力確保や省力化技術の確立が課題。」

  • 有機農業

「今後、農業の一つの進むべき道として、ますます発展するだろう。」

「人手に頼る除草作業は多大な労働力を要し、人材不足が深刻。」

 

これらの御意見を踏まえ、目指す将来像である「高度な生産基盤と技術が調和した持続的で創意あふれる児湯地域農業」の実現へ向け取り組んでいきます。

この記事に関するお問い合わせ先

児湯農林振興局
〒884-0002
宮崎県高鍋町大字北高鍋3870-1
電話番号:0983-22-1362
ファックス番号:0983-23-4446
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