【児湯】宮崎大学生、農業用施設の役割を学ぶ(令和7年9月)

更新日:2025年11月11日

9月24日に宮崎大学農学部の学生を対象に農業農村整備事業に関する研修会を行いました。県職員による農業農村整備事業の概要や取組内容の説明、杉安堰土地改良区の職員から土地改良区の概要や管理している農業用施設の紹介を行いました。主要施設である杉安頭首工の歴史に関するビデオ視聴や実際の施設を見学し、先人の方々が苦労して施設を築き上げた背景や、田んぼに水が導かれるまでの各施設の役割を学び、とても有意義な研修会となったのではないでしょうか。

研修会の様子

杉安頭首工の施設を見学

頭首工とは?

農業用水の頭首工とは、河川から用水路へ農業用水を取水するために、河川をせき止めて水位調節する役割を担っています。水門、取水堰、取水口などの施設から構成され、安定した水の供給のために、農業生産の活発な地域において、なくてはならない施設です。

杉安頭首工

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