【南那珂】南九州大学管理栄養学科の学生によるレシピお披露目会を開催しました！（令和7年11月）

「かつお一本釣り漁業」による漁獲量全国1位を誇る日南市の「日南かつお一本釣り漁業保全推進協議会」では、カツオ消費拡大の取組として、南九州大学の学生に協力いただき、カツオレシピの開発を行っています。

5年目であり本取組の最後となる今年は、カツオの刺身に合う「新しいつけだれ」を12品考案していただきました。

【開発されたタレ 12品】

・きゅうりとへべすのバジルソース

・爽やかへべすダレ

・さっぱり簡単！フルーツドレッシング

・旨辛ヤンニョムかつおたれ

・果実感じる！かぼす香る新和風だれ

・宮崎県産レモン香る ねぎ塩酸っぱソース

・梅肉と大葉のさっぱりタレ

・柑橘香味だれ

・さっぱり塩レモンドレッシング

・こってりトマトだれ

・アボカド味噌クリームディップ

・焦がしにんにく醤油たれ

今回考案された12種のつけだれを、県内のスーパーやレストランなど、カツオを取り扱う企業へ紹介するお披露目会を11月25日に開催しました。

お披露目会では、それぞれのつけだれを考案した学生が一品ずつ「調理の手軽さ・うま味成分などのアピールポイント」を参加企業に発表し、試食してもらいました。

これまでに考案されたレシピの中には、各企業の判断にて、スーパーの「弁当」や「惣菜」、レストランでは「提供メニュー」として取り上げてもらったものもあり、様々な形でカツオの消費拡大に活用されています。

今回参加いただいた企業からは「どれも美味しかった。学生の考案したレシピを自社の商品開発の参考とさせてもらっている」「3、4月の初かつおの時期に向け、盛り上がるよう準備していきたい」など前向きな意見が多く上がりました。

3月頃から全国に先駆けて新鮮なカツオが水揚げされる本県では、県内の企業と連携して「初かつおフェア」を開催しています。

今回考案されたレシピを使用した商品も、来年3月頃に県内各地のスーパー等で宮崎県産の美味しいカツオと一緒に並びますので、春の訪れをお待ちください！！