農地の集積・集約化について

更新日:2026年04月01日

集積とは

「農地の集積」とは、農地を所有または借り入れること等により、利用する農地面積を拡大することです。

「担い手」に農地を集積することで、農地の適切な管理や利用が促進され、農業者の減少や高齢化に伴い、増加が懸念されている遊休農地や所有者不明農地の解消とともに、生産コストの削減による生産所得向上などに繋がります。
※「担い手」とは、農業経営において重要な役割を果たす者を指し、認定農業者、認定新規就農者、集落営農組織、基本構想水準到達者が含まれます。
集積イメージ

集約化とは

「農地の集約化」とは、農地の利用権を交換すること等により、農地の分散を解消することで農作業を連続的に支障なく行えるようにすることです。

農地を集約することで、移動距離や作業時間が短縮され、生産コストが低減されるとともに、余剰時間の活用による規模拡大や品質向上、また農地条件が良くなり、新たな耕作者を確保しやすくなるなどの効果が期待されます。
集約を進めるにあたっては、地域の話し合い等で、規模拡大や農地を手放したい等の意向を把握し、作成した「地域計画」の目標地図に位置付けられた者に農地を集約していきます。農地中間管理機構を介した農地の貸借を行うことで、より効率的に集約化を進めることができます。
集約化イメージ

本県の集積率と担い手への農地集積面積

本県の農地集積率(担い手が利用している面積/耕地面積)は、平成25年(45.0%)から13.6%上昇し、令和7年3月時点で58.6%です。

集積率の算定方法

集積率の推移

担い手への農地集積面積は上昇傾向にあるものの、近年は伸び悩み、令和6年で36,600haです。

集積面積の推移

集積率の向上や集約化を促進するための補助事業

農地集約化促進事業

地域計画(⽬標地図)の早期実現や現況の農地利⽤となっている地域計画(⽬標地図)のブラッシュアップに向けて、農地バンクを通じた貸借等により、農地の集約化に取り組む地域に対し、⽀援⾦が交付されます。

農地集約化促進事業PR版(R7補正予算)(PDFファイル:284.6KB)

 

大区画化等加速化支援事業

⾷料・農業・農村基本計画に基づき、初動5年間で農業構造転換を推進し、⽣産性の向上を図るため、法⼈等の農業者が⾃ら⾏う畦畔除去等の簡易整備による農地の大区画化等の取組が支援されます。

大区画化等加速化支援事業の概要(パンフレット)(PDFファイル:379.8KB)

農地耕作条件改善事業

意欲ある農業者の皆さんが農業を継続できる環境を整えるため、区画整理や暗渠排水、用排水路、農作業道の整備などの地域のニーズに沿ったきめ細かな基盤整備や、稲作から野菜•果樹等の高収益作物への転換、地域特産物等の病害虫対策、水田の貯留機能向上のための畦畔整備等及びスマート農業といった先進的な営農体系の導入を支援されます。

農地耕作条件改善事業の概要(パンフレット)(PDFファイル:1.6MB)

関連ページ・宮崎県農業振興公社「農地耕作条件改善事業」

「農地集約化の手引き」

農地の集約化を進めるうえで生じる様々な問題に対応し、市町村や関係機関が農地の集約を進めていくための具体的な方法を整理した手引きを作成しました。

是非、ご一読ください。

農地集約化の手引き~効率的な営農の実現と地域の農地を守るために~(PDFファイル:4.4MB)

農地の集積・集約化の事例(農地中間管理事業)

この記事に関するお問い合わせ先

農村振興局担い手農地対策課農地集積担当

〒880-8501

宮崎県宮崎市橘通東2-10-1

1号館6階

電話番号:0985-24-1444

ファックス番号:0985-26-7404

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