みやざきGRIP本格始動！！！

みやざきGRIPキックオフ交流会へ、県内の農業者・農業団体・市町村・県内外の民間企業など77企業・団体の165名に参加いただきました。

先導プロジェクトとして、4つの企業・団体が、官民連携による持続可能な農林水産業に向けた取り組み事例を発表しました。

また、「未利用資源の有効活用」「再生エネルギーの創出」「イノベーションによる生産性向上」のテーマで行われた交流会では約100名の参加者同士による積極的な交流が図られました。

先導プロジェクト	取組の概要	発表者
県内有機資源を活用した液肥の製造	有機物から液肥を自動で製造する「Nature Ponicsシステム」の実装により、県内有機物由来の有機液肥を利用した施設園芸システムを構築	旭化成株式会社
家畜ふん尿等を活用した集中型バイオマス発電による資源循環システムの構築	複数の経営体からの家畜ふん尿を主体とする集中型バイオガス発電により、新たなエネルギーの創出及び消化液や余剰熱の農業利用により、資源循環型システムを構築	宮崎県新富町
ピーマン収穫ロボットの実装	ピーマン収穫ロボットの早期現場実装により、持続可能な農業の実現に向けた次世代農業の仕組みを構築	AGRIST株式会社
育種ソルガムを活用した地域資源循環型事業	遊休地や堆肥を活用し、成長力の高い育種ソルガム等の新たなバイオマスの産地化により、飼料や燃料、飼料の国産化等の資源循環の仕組みを構築	双日株式会社