【日向市】みやざき新価値創造マッチングプレゼン2022

更新日:2022年10月03日

日向市|日向市発祥「へべす」で稼ぐ!生産量拡大と生産者の所得向上のため

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取組の概要

日向市発祥の香酸柑橘「へべす」の生産において、生産者の高齢化への対応と新規就農者の確保のため、生産体系における省力化・軽作業化、高品質なへべす生産の技術習得の明瞭化・データ化を図る。また、現状において、廃棄処分や未利用となっている部分や香りに新たな価値を見出し、有効活用を図る。

課題

  • 需要の高まりに対して生産量が少ない。へべすの園地が小規模かつ分散型であリ、移動や栽培、収穫、管理にコストがかかる。遊休水田等が有効活用されてない。
  • 搾汁後の果皮が廃棄処分されており、新たな視点での有効活用が求められている。完熟した黄色いへべすが利用されていない。へべすの香りを生かした商品開発が少ない。

主な取組み内容

○生産拡大に向けて

  • 農家にとって作業負担の大きい草刈り作業や蜂の忌避剤散布をスマート化・省力化により作業効率向上。
  • 長年の経験則によるところが大きい高度な栽培技術を数値化・データ化で明瞭にし、AIなどに記録。
  • 遊休水田のへべす園地化や、放棄される小規模かつ点在している園地の再活用

〇稼げる新商品の開発

  • 搾汁後の果皮や完熟した黄色のへべすの有効活用。
  • 上品な香りを生かした稼げる新商品の開発。

目標

  • 農業に興味のある企業による新規参入、新規就農者の確保。
  • 「果皮」や「完熟した黄色のへべす」等の有効活用による生産者の収益向上。

連携したい企業の概要

連携したい企業

  • 農業参入に興味のある企業
  • 農業に関するスマート化・省力化・データ化の技術を持つ企業
  • 香りを生かした新たな商品開発のアイデアがある企業

期待する技術・専門性

  • へべす生産過程における効率化、省力化、小コスト化にながる技術
  • 専門的な栽培技術を数値化・データ化し、次世代につなげる技術
  • 香りを生かした商品開発技術

期待する効果

  • 日向市において新規へべす植栽により、市を代表する生産者となる。
  • 未利用の「果皮」や「完熟した黄色のへべす」の新たな価値を見出し有効活用。
  • 香りを生かした新商品の開発。

連携するメリット

提供できる情報、資源、環境

  • 活用できる可能性のある国県補助事業等の紹介
  • 協力へべす園地の紹介
  • 試作用果皮・果実の提供

企業側の裁量

  • 実証・導入した技術は企業の実績として使用可能であり、水平展開のツールとして使用可能。
  • 開発した商品は企業の実績として販売可能。
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この記事に関するお問い合わせ先

農政企画課
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