農産物の効率的な輸送体系の確立
農畜産物の効率的な輸送体系の確立や農作業の省力化の推進はもとより、農村地域の生活改善や都市と農村の交流を促進するため、国・県道等との連携を図りながら農道の整備を推進しています。

基幹的な農道の整備
国県道等との連携を図り、農産物集出荷施設や農地間を効率的に結ぶ農道の整備を行なうことにより、大型保冷車などによる輸送が可能となり、宮崎の新鮮な農産物を効率的に大都市へ供給することができます。

農道網の整備
農道網を整備することにより、大型機械の走行が可能となるなど農業の近代化が図られます。

宮崎県の農道整備事業について
- 農道事業は、昨年の事業仕分けの評価結果を反映して「廃止」とされたが、経過措置として、継続路線は新たに創設する「農山漁村地域整備交付金」で、引き続き整備できることとなった。
また、広域農道については、内閣府所管の「道整備交付金」の活用についても関係機関と調整を進めているところである。 - 本県では平成22年度現在、8路線を対象に整備促進につとめており、延長58キロメートルのうち、43キロメートルは平成21年度内までに完成し、残りの15キロメートルの区間が実施中もしくは未採択となっている。

農道は大型の農業機械導入による農作業の効率化や農産物輸送の合理化に大きく寄与しており、特に中山間地域では、重要な生活道路としての役割も担う。

この記事に関するお問い合わせ先
農村振興局農村整備課
〒880-8501
宮崎県宮崎市橘通東2-10-1
1号館6階
電話番号:0985-32-4470
ファックス番号:0985-26-7308
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更新日:2021年03月03日