新規就農者向け合同研修会を開催しました

更新日:2022年08月26日

児湯地域では、例年13名前後の新規参入者がおり、多くは農業研修(1~2年間)を経て経営を開始します。また、ほとんどの新規参入者が青年等就農計画を作成します。

8月3日に児湯農業改良普及センターで研修会を開催し、23名の農業研修生や後継者の他に、市町村、JA職員が参加しました。

経営開始までの手順等を説明

経営開始までの手順等を説明

研修会では、最初に普及員から、

「なぜ就農計画を作成するのか、その必要性」と「就農計画の作成手順とスケジュール」について説明をしました。

農業経営者を目指して研修や親元就農をしているので、自分自身で計画を策定し、達成に向けて努力することが重要であることを説明しました。

先輩農家の話

先輩農家の話

また研修後半では、昨年度西都市でピーマン経営を開始した織田征彦氏に、先輩農家として講話をしていただきました。

県外から移住し、夢を持って就農を決意し、その実現に向けて農業で稼ぐために研修期間中から意識したこと、また今後の目標と計画などについて、自作のスライドを用いて熱心に話されました。

参加者はメモを取ったり質問するなど、真剣に受講していました。

今後は、各自就農計画作成を行う必要があるので、関係機関と連携しながらサポートしていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

児湯農業改良普及センター
〒881-0023
宮崎県西都市大字調殿字馬場崎812
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