新技術で農作物被害軽減～アナグマ対策の展示ほを設置しました～

今回設置した電気柵（白色部に通電）

児湯地域では、アナグマによるスイートコーンなどの野菜、果樹への被害が問題となっています。

そこで、4月22日（金曜日）にスイートコーンほ場において、アナグマやタヌキなどの獣害対策用に開発された電気柵（商品名：かたまったくん）を設置しました。

設置作業の様子

この柵は、丈夫かつ軽量で、電気柵とネットが一体となっているため設置が簡単なのが特徴です。

今回は、生産者、関係機関15名で作業を行い、約10aの畑を1時間程度で囲いました。

被害が出る前に設置し、設置したその日から24時間通電することがポイントです。

収穫前の様子（被害は無し）

設置後は、アナグマによる被害は無く、5月下旬の収穫を迎えることができました。

今後の普及が期待されます。

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