ぶどうのスマート農業機械の実証に取り組んでいます!
児湯管内の川南町、都農町では、県内でも有数のぶどう産地として、デラウェアやシャインマスカット等のぶどう生産が盛んです。産地発展のための活動の一つとして、省力化機械の導入に向けた実証試験に取り組んでおり、省力効果やコスト、課題などを調査し、導入の可能性を産地で検討していきます。今回は無人自動除草機と防除機能も搭載した自動追従運搬車について、生産者、メーカー、役場、農協、県が一丸となって調査し導入の可能性を探っています。
【無人自動除草機】
エリア内の草をランダムで除草するロボット。まるでお掃除ロボットのようです。「いつか、都農町の見渡す畑にこのロボットが働いていたら面白い」と語る生産者。
無人自動除草機
生産者とメーカー技術者
【自動追従運搬車(防除機能付き)】
人の姿を検知して作業者に追従し、収穫作業等をアシストするロボット。防除もリモコン操作で行うことができます。「課題もあるが、能力は高い」と語る生産者。
収穫作業 (傍らにロボットが控えます。)
リモコン操作による防除作業
生産者、メーカー、関係機関が一丸となってがんばります!
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更新日:2022年09月16日