みやざきブランドの部屋

更新日:2025年11月18日

新着情報!

みやざきブランド推進本部(県+JAみやざき)

宮崎県産ピーマン「グリーンザウルス」と「推しの子」とのコラボが実現!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000115850.html

みやざきブランド「日向夏」が小説「薬屋のひとりごと」とのコラボが実現!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000115850.html

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「みやざきブランド」の概要

本県では、県と農業団体が一体となって「みやざき」という名前で信頼される農畜産物づくりを実現するため、平成6年3月に策定した「みやざきブランド確立戦略構想」に基づき、全国に先駆けてブランド推進対策をスタートしました。

平成13年からは、輸入農産物の急増をはじめ国内外の産地間競争の激化を背景に、消費・販売ニーズを捉えた「消費者から求められる商品を作り売る取組(マーケティング戦略)を開始。新たに創設した商品ブランド認証制度をもとに、1.「特長ある商品づくり」、2.「信頼される産地づくり」、3.「安定的な取引づくり」を3つの柱に取り組んできました。

具体的には、「宮崎方式」と呼ばれる全国トップクラスの残留農薬検査体制に、農薬の適正使用や生産履歴の記帳を組み合わせ、食の安全・安心を確保する体制を確立するととともに、おいしさや品質、鮮度など他県産地にはない特長を持った商品をみやざきブランドとして認証し、他産地との差別化を図りながら、販売・PRを展開してきた結果、完熟マンゴー「太陽のタマゴ」や宮崎牛など本県を代表するトップブランドを創出しました。

また、他県に先駆けて健康に着目した取組を進め、平成29年には農産物の保健機能食品の販売を開始するなど、時代に即した生産・販売対策に取り組んできました。

令和4年度からは、近年の農業担い手の高齢化や労働力不足など、生産や消費の環境が急激に変化をしていることを踏まえ、流通、販売の各分野の関係者が連携し、統一的なコンセプトのもとでみやざきブランドを創造していくため、みやざきブランド推進方針を策定するとともに、量販店等重点取引先との関係強化や販売形態の多様化に対応した取引づくりや、異業種との連携や品目の特性を生かしたプロモーションの展開に取り組んでいます。

また、時代背景に合わせてみやざきブランド認証制度の見直しも行い、令和7年度から新たなみやざきブランド認証制度※をスタートしています。※29商品・67産地認定(R7年9月末現在)

みやざきブランド認証マーク

みやざきブランド認証マーク

商品ブランド品目の価値や産地の取組を保証するマークです。「日本のひなた宮崎県」を連想させる“太陽”をモチーフに、商品の特長である【おいしさ】【高品質】【健康】【グリーン】【オリジナリティ】の5つのカテゴリーを色とモチーフで表現しています。

みやざきブランドカテゴリー

6つのブランド戦略

生産・流通・販売の各分野が連携し「新たな価値を創出し、みやざきブランドの
信頼と情熱を次世代へ」のコンセプトのもと、6つの戦略を展開していきます。

ブランド戦略

みやざきブランドの主な取組

新しい価値観に対応した「商品づくり」

「商品ブランド認証制度」の推進

「商品ブランド認証制度」とは、消費・販売ニーズを捉えながら「安全・安心」を基本に、商品ごとに「品質」や「おいしさ」などを保証する基準を定め、その基準をクリアする農畜産物を「商品ブランド」として認証する制度です。
本制度は、生産者が「生産目標」を明確にすることにより、消費者への「品質の証」となることを目指すとともに、価値観の変化に対応するための産地の努力を販売の面から支える取組です。

マンゴー

完熟マンゴー「太陽のタマゴ」

★完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の事例★

商品ブランド認証基準
(1)自然に落果するまで樹上で完熟させた、特に食味・外観の優れた果実
(2)JAみやざきが定める県統一基準を満たす果実
・品位:「青秀」以上
・階級:「2L」以上
・糖度:「15度」以上
(3)出荷期間中に月1検体以上の残留農薬検査の実施
(4)ひなたチェックの実施

産地の「信頼」の確保

農薬分析

残留農薬の分析

食の安全・安心の取組

宮崎県では、畜産物と花きを除く全ての商品ブランドの出荷期間中に、月1検体以上の残留農薬検査を義務づけています。
当システムは、国内で使用されている農薬のほぼ全成分を約2時間で分析可能であり、基準値を超えた場合は、速やかに出荷を停止し回収する体制を構築しています。

ひなたチェック管理シート

ひなたチェック産地点検シート

ひなたチェックの実践

食の安全や環境配慮など、信頼される産地づくりに向けて、農業生産を行う上で必要な取組を生産者自ら実施・点検するとともに、指導員らが一体となって課題解決に取り組む“ひなたチェック”を実施しています。

「環境」への配慮

環境問題に対する国民の関心が高まる中、農業生産活動においても環境保全に配慮した持続的な農業への転換が求められています。
本県では、減農薬・減化学肥料栽培などの環境循環型農業や地球温暖化への影響が大きい二酸化炭素の排出を生産過程において削減する技術の導入など、多様な取組を推進しています。

環境への配慮

「健康」に着目した取組

保健機能食品の開発

宮崎県では、平成17年度から農畜産物に含まれる栄養・機能性成分の分析に取り組んでいます。国の定めた基準を満たした農畜産物を保健機能食品(栄養機能食品・機能性表示食品)として販売しています。

保健機能食品

効果的なイメージ戦略の展開

カラダグッド3

食や健康に関心の高い消費者に対して、安全・安心で、「健康」「カラダづくり」に役立つ農産物の魅力をお伝えするため、ロゴデザイン『Karada Good Miyazaki』をつくり、量販店やイベント等でのプロモーションを展開しています。
専用のホームページでは、農産物に含まれる栄養成分やレシピなど、カラダにグッドな情報を発信しています。

マーケットが求める「取引づくり」

量販店とのパートナーシップの強化

みやざきブランドの価値を理解し、戦略に基づいた取組を実施いただける県内外の量販店や飲食店を中心に、県産農畜産物の総合フェアやトップセールスを効果的に展開することで、取引の安定・拡大を進めています。

取引づくり

多様な業種等との連携

加工事業者や飲食事業者、観光事業者など、さまざまな業態の企業と連携し、互いの強みを生かした販促・PR活動に取り組み、情報発信力の強化に努めています。

多様な連携

心をつかむ「ファンづくり」

県産農畜産物を安心して購入してもらうため、SNSで商品ブランドの特長や産地の紹介、PR活動など様々な情報を発信しています。また、商品の特性を生かした商品開発やPR活動を展開することにより、県産農畜産物の認知度向上や販売力の強化に取り組んでいます。

みやざきブランドファンづくり

ブランド関連情報

みやざきブランドブック

みやざきブランド「かわら版」

タウンみやざき「みやブラ通信」

みやざきブランド@リンク

この記事に関するお問い合わせ先

農業流通ブランド課

〒880-8501

宮崎県宮崎市橘通東2-10-1

電話番号:0985-26-7126

ファックス番号:0985-26-7332

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